2018年10月22日

役割、個性 調和

 太陽系は太陽を中心として九つの惑星と三十二の衛星が整然と歩調を揃え、決して気ままな行動をとることをしない。
これと同じように、人にはそれぞれ器というものがある。人はその器に従って今世での役割を果たしていくのである。

 人間の五体が五体として成立するには各諸器官の有機的な機能が必要である。
それぞれが自己主張し、手足が頭に、頭が腕になりたいと望めばどういうことになるであろうか。
五体はバラバラになり、人間は一日として生存することが出来ないではないか。

 世の中の人々の中には、自分の事しか考えない人、あるいは常に天下国家の事を考えている人がいる・・というのがそれぞれの器ということである。

 また、実によく真面目に働く人がいる。よく働くというのでその人を何人かの長にするとさっぱりダメで人をまとめて仕事をさせることが出来ないという人がいる。そういうことも器である。

 慈悲とか愛という点でも、自分の事となるとおろおろして何かするのに、隣に病人があり困った人があっても知らん顔をしている人がある。
また、自分の事はさておいて人の事に一生懸命になる人がある。

 そういった個性は過去世からの業もあれば今世での周囲の環境、教育 思想 習慣から身についたものもあろう。しかしながらすべての現象は
単独で発生するものではなく相衣性、お互いさまということで成り立っていることを知らなくてはならないのである。

 宇宙の運動や自然の循環を見れば理解できるのである。
 人には個性があり器があり、当然向上心があるわけだから今世にて高い心を持つことが出来るように精進することが目的であって
 達成できなければ来世でまた努力をすればいいのである。

わたし達の使命は永遠の向上を目指すところから始まるのである。

  「広大なる宇宙体は万象万物の根元にして万象万物相互の作用により転生輪廻の法に従う」
posted by 筆文字や隆庵 at 09:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする