2020年09月30日

仕事の取り組み方

 私の仕事は、アナログデザインと言葉を軸にマーケティング活動のお手つだいをさせて頂くことです。
究極の目的は私企業である皆様方の幸福とその幸福に欠かせない経済の発展なのですが、これからの時代の先に必ず求められるであろう項目として
人が持つ温かみや、人情味、そして自然が美しいと思う情操といった心に響くデザインや文字、言葉にこだわっていきたいと思っています。
と同時にマーケティングの公式めいたものや私の体験等様々な観点から紹介していきたいと思っています。
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 この宣言文はある麺やさんの店内に飾る額のデザインです
 お店の信条をまとめたものです

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2020年09月29日

記号としてのデザイン

 飲食店や小売店の日日の販売活動に於いて、デザインがどのような役割を担っているのかを考えてみたいと思います。特に小さなお店が多い飲食店などは、大手のチェーン店でない場合はその各自のブランドそのものは多くの顧客の中に於いてなかなか浸透できないものです。一過性の販促活動やマスコミへの露出だけでは商売として長続きしないとはよく言われることです。
 そこで、アイコンとしてのデザインが必要になってくるし、店舗のオペレーションの充実も当然必要になってきます。
ただ、ブランドの確立という事は一朝一夕にできるものではないのですが、まずは目につく、記憶に残るような視覚訴求の為の方策が最初に手を付けるべき項目ではあります。
(店舗のコンセプトと顧客方針が明確であるという事は前提ですが)自店が狙う顧客とは、その来店動機とはと考えたうえでアイコンであるデザインを展開してみて下さい。飲食店等ではとても有効な方策です・・・・デザインが気になる、目につく、記憶に残るを目標としましょう。

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※ ある店舗の店頭看板にしているメニュー表です。



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2020年09月28日

隆庵の仕事(デザインビジネスコンセプト)

 方針・・・手描きの筆文字やイラストを使ったマーケティングシーンの創造
お客様の主張に合ったコンテンツ作り、コンセプトなどを表現しています。
 私は現代のような情報多様化傾向に於いて、自らのレゾンデートルをどう位置付けていくのかと考えた時 従来のようなマーケティング上の観点 つまり狙いとすべきお客様のプロフィルが客層であるとか客種であるとか、年齢層であるとか、年収やはたまた住んでいる土地であるとかという分類そのものをターゲットにするといった考えでは対応できなくなっているのではないでしょうか。
 要するにありとあらゆる市場におけるビジネスプランも一様ではなく様々なニーズがそこに「カオス」として横たわっているような気がしています。
であるからこそ、零細中小の私企業である私はゲリラ的な感覚で市場の細やかなニーズ、シーズを埋めるような仕事を創っていかなければならないものと感じているのです。
 以上の様子を踏まえ過去のコンテンツを紹介したいと思います。
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posted by 筆文字や隆庵 at 12:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月27日

たかがウイスキーされどウイスキー

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ウィスキーのラベルデザイン・季節ごとに風情が変わります。ウィスキーのファッションも変わります。ボトルだって着替えたいものだと、この酒を販売している会社の女性社員の意見を尊重して「春模様・・・・桜吹雪が舞う頃」といったコンセプトで作りました。
 お客様は単なる「モノ」を買うのではなく体験や価値にお金を払う。
酒を飲むという行為であれば、単なる酔うためだけではなくそこに情緒感がほしいものである。


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2020年09月26日

モダンなラーメン店の話

数年前に依頼を受けた「ニューヨーク」に出店したラーメン店の壁に装飾を・・・という事で額のデザインを起こしたもの
博多で修業したという職人さんのたっての願いをきき、敢えて日本語で表現してくれという、
出店場所マンハッタンとはイメージかけ離れているとは思うがまずまずの繁盛だとか・・ラーメンは日本円で1500円程度の売価らしい
ジャパンクール・・
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posted by 筆文字や隆庵 at 09:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月25日

間をおいた反復を活用したデザイン

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 人間の行為を促すために、いかに心の中に刺激を与えるか、その手段としてビジュアルプレゼンテーションの存在があります。
そこで、どんな情報がどのような経路を経て人間の心中に根付くのであるのか
それらを明らかにしてくれる逸話があります。木材に釘を打ちつける姿を想像してみて下さい。釘の頭に打つ金づちは一回ではとうてい深く入ることはできません。何度も何度も打ち付けられることによって板の中に入っていきます。
 同様に何事も反復によって繰り返されることによって当初の目的である板に釘を打ち付けることが出来るのです。
言葉にすると「間をおいた反復」というのです。
 事業活動の場に置き換えると、この反復こそがブランドづくりのコツだという事に気づくはずです。
良い情報(お客にとっても、事業者にとっても)を繰り返し発信することによって成立するわけです。
問題は、最初に発信するきっかけづくりの方法です。
私のデザイン活動は、実はここから始まります。知らず知らずに情報発信できる方法として、この画像にあるようなマットに活躍してもらっているのです。


posted by 筆文字や隆庵 at 09:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月24日

イラストメニュー、居酒屋編

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 イラストを使ったあったかい感じのほのぼのメニュー
 和のテイストをメインにした居酒屋メニューです
アイコンとしてのイラストは写真を元に手書きで描き
水彩で色付けしている形、個の特色を生かすあり方

posted by 筆文字や隆庵 at 17:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デザインの仕事その定義など

 商業シーンには欠かせない存在となっている販売促進活動におけるデザイン・・・そのデザインに関しては私自身の生き方や考え方及び成功するために必要なマーケティングの実際について語らなければならない
 結局のところ商業の在り方は最終的な顧客の行動をいかに促していくか、文字通り「人を動かす」リーダーシップのあり方に収斂されていくものなのである。
 つまり、顧客は市場の中で何らかの意図をもって購買活動をするのであり、その購買活動の後押しをする・・もしくはリードする「リーダーシップ」が必要であるといえる。そのリーダーシップの発揮という点を考えたうえでデザインそのものの力を強めていくことが大事であると考えるのである。
 具体的には以下の考え方が不可欠であるといえよう。

 1. 購買を決定するのは人であるという事・・・だから人のことを興味深く観察し、興味を持つことが大切であるという事を理解しつつもすべての人の欲求や要求、好みとするところなどを網羅するという事はあり得ないという事も知らなければならないのである

 2. だからこそ、誰のために何をするのかいった「コンセプト」の重要性が問われるのだ、したがって

 3. 顧客はだれか、その顧客に満足を与え得るものは何か、そのものをいかにアピールするか(デザインするか)手順と方法に関して何が必要か
 これらの総合されたものが私のデザインコンセプトなのである

 手描きのデザインってあったかいから好き・・・文字が気になる、へたくそだけどなんか気になる、そんな個性が気に入っている・・・






posted by 筆文字や隆庵 at 16:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月08日

可愛そうな人々

人を攻撃し、中傷し、人の欠点ばかりを洗い立てて自分一人は善人で正しいのだという態度をとる人がいる。そういう人は必ず自分が何か悪いこと、いけないことをしている人である。自分が悪いという事を素直に認めないで(その悪いことを素直に認めた場合に、自分が不利になり立場が悪くなり、特に経済的にも、また対社会的にも今までのような態度、地位などを保つことが出来ないというような場合は、なかなか自分が悪かったと認めたがらないものである)自分は正しいのだ、自分は間違っていないという事を周囲の人に認めさせたいようとして、周囲の関係者を全部中傷しなんでもないことまで拾い上げて悪く言ったりする場合がある。こういう人は、いわゆる「突っ張って」いる人で、一見強そうに見えるが、内心は自分が悪いことを一番よく知っている気の弱い人なのである。だから「あわれだな、ああまでして自分を立派だ、正しいのだと認められようとして始終周囲に気を使っている気の毒な人だな」と同情しなければならないのである。こういう人を頭から押さえつけ反省させようとしても絶対に出来ない。むしろ同情的になって、「あなたは、なにか心に苦しいことがあるのではないですか」とその人の閉じている心を開かせるようにする方がよいのである。
posted by 筆文字や隆庵 at 10:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする