2021年04月11日

地上付近をうろつくよからぬ霊

 霊界には地上人に悪なる影響を及ぼす未熟霊もいます。こうした霊たちが、地上人を絶えず霊的成長の道から逸らせようと画策しているのです。その邪悪な霊たちとはいかなるものたちなのでしょう、
⑴地縛霊の存在とは・・・地上でつくりあげた魂のレベル(霊格)がその人間の死後の状態を決定することになりますが、地上生活をただ物欲や肉欲の追求だけで終えた者は霊的成長がなされないどころか肉体本能性の染みついた魂をつくり上げてしまいます。そうした人間は霊界に入ってからも「死の自覚」を持てず、いつまでも゛地上で生きているのだ゛と思い込み、そして地上時代のように、物質的・本能的欲望を追求し続けます。
 ここでも波長共鳴、類は類を呼ぶとばかり地上の同類の人間に取りつき、その人に働きかけて自らの物質的快楽を味わおうとしたり、悪の道に誘い込もうとします。
 現代においての「猟奇的殺人や、まともでは考えにくい犯罪など」は彼ら地縛霊の跳梁を許してしまっている地上人によって引き起こされていますが、多くはというかそのすべてと言ってもいいでしょう。罪を犯しているにも関わらず「ニヤニヤ」と笑っている映像などよく見る現象であり言っている事のつじつまが合わないという特徴が物語っています。

 地縛霊は、このように自分の死を自覚してなく地上意識を取り除くことか゛出来ずにいるかわいそうな存在でもあるわけです。
こうした霊たちは、いまだ物質的なバイブレーションが残っている地上に近い下層に限られている場所に住み着いているのです。特に地上人の物欲や肉欲の渦巻く場所などが格好の住処なのです。

霊界全体から見れば狭い箇所に限られているため地上人の心が「怒り、愚痴、妬み、嫉み、自己中心的な心」を持たないようにしていれば何ら問題はないのです。


posted by 筆文字や隆庵 at 11:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする