人生はよく旅に例えられる、人生航路の乗り船に己の命を乗せ荒波に挑むといった言い方をする。
その航路とは海の事であります。海面は地球と月と風という要素が高気圧低気圧を生み出し静かな海であったり、荒々しい海であったりと色々な様相を現していきます。
船を操縦していくという事は様々な役割を持ったクルー・乗組員の協力体制が確固たるものでないと不安になりますそこにチームワークとか役割分担という概念が入り込んできます、そうして共通の目的地まで到着するというミッションを遂行していくのです。
あるお店の診断後に記した内容を披露したいと思います
その店はコロナ禍においてずいぶんと業績を悪化させていったのですが、実はそれ以前人が採用されにくい入っても長続きしないという現象が常であって、どこに問題があるかを従業員個人にそれぞれのレポートを書かせた結果
それぞれが働く仲間としての信頼関係を失っていて誰もそのことにメスを入れていなかったために発生しているお店の不協和音が何となくお客様に対して悪い雰囲気を提供していたのだと思ったのです。
いうまでもなく、あらゆる組織はお互いリスペクトしあい、相互扶助の連携から成り立っているものであり、精妙なエネルギーの交流から醸し出されるバイブレーションが良い雰囲気・・調和のとれた美しいハーモニーが生まれ、そこにお客様を呼び込む力が増加するのです。
よって、まずそのことを理解して頂けなければならないのです。
人の組織運用に関し それぞれの生き方は各人それぞれに異なり 生まれた環境や教育・思想・習慣、五感による感受性などの違いから千差万別の様相があるという事は当然のことながら、少なくとも同じ職場に居るという事だけは縁があったという事になるわけです。
そうであるからこそ協力して仕事をするのだ・・ということは不可欠な課題であります。
根本的な問題ですが、私たちは一体何のために仕事をしているのでしょうか、無論経済的理由のためという事はわかっています、否定はできませんが 果たしてそれだけが理由でしょうか・・・本来、人は皆で協力しあいながら色々の問題を解決し目的を達成するのが過去数百年もの昔からの人間の尊い生き方であるという事を知りましょう。そうした中から見出すのが自分の力を発揮できる場所でありねその結果として報酬を得るという事になるのです。
だから、不満を持ち続けての仕事や普段の私生活がいかに自分のことを痛めつけているのかを知ることです。
すべての出来事は関連しあっていて自分と他者とどちらかが一方的に問題があるのではなくお互い様だという事を学習するために今生きているということを知ることが大事です。
まずは、自分の事を信じ自分を大切にしようと思うのであれば、他者に対する思いやりや、周りに存在てしてる物品や原材料、機械を大切にすることが大事なのだと思います。
これは、私の意見ではなく歴史や科学が証明している原理原則 「原因と結果の法則」のなかにすべてがあるわけで、良い結果も悪い結果もそれぞれ何らかの原因があるという事です。
どうかこの点ご理解お願い致します
すべて自分の身の回りに起きていることは少なくとも自分に全く関係ないという事はありません。
色々なレポートに書いてくれているおかげで全体が少しずつ把握できるようになってきました。
元々、お客様の減少というのは店の雰囲気により左右されるものです。
その雰囲気というのは、人が考えている事や行っている事の集約されたものが醸し出します。
厳しいようですが、これが事実だと考えるのです。