高橋信次先生の言葉より・・・
人を見て 利己主義な奴だなあーと思ったり、妬む心が起きたり腹立たしく思いムカムカしたりこれは間違いだとばかり激しく非難したり このように人を裁く心が起きた時は確実に自分の心の中にあるものが現われているのである。
これを知らず毎日やっていると 作用・反作用の法則通り 原因・結果の法則通りあとになってその報いが必ず帰ってくるのである。
自分の考えや行いが正しいとして、そのことにとらわれている間は 自分自身の未熟さの現われである。相手を非難している間は、実は自分自身を非難している哀れな姿である。
相手を非難する心が起きた時はそれは自分自身の欠点であると自覚して修正していく。これが出来ていく過程には、じっくりと物事を思索する習慣を持つことが大切である。