その⒈原理原則・・・そもそも人とはどういうものかを知り価値観をまとめておく。哲学・倫理観・宗教的背景・自ら曲げてはならないと思っている思想信条など人生の指針となるものを端的にまとめておくこと。一貫した位置づけを明確にする。会社でいえば経営理念ともいうべきものである。
この原理原則の中には当然ではあるが自分の意志では変える事の出来ない自然の法則、宇宙の法則というものがありそれは自然の一部分を自分というように人もその法則の中に住しているということ、そしてそのことを無視した行為には反作用というものが常についてくるのだというのである。
だから原理原則を多くの機会を通して学ぶことが大切であるのです。
わたしは、その原理原則を以下の書物によって学びました。
心の原点、人間釈迦、心の発見3部作 他高橋信次師の著作集
関連して 心行、心行の解説上下 高橋信次師の高弟の一人 園頭広周師著
天と地を結ぶ電話 スターデーリーの哲学
中国古典から 論語など四書五経 聖書 他
啓発関連では成功哲学 ナポレオンヒル著 七つの習慣、マーフィーの法則、 そして物理学関連の書物、量子力学の書物など参考とした
生きていくための原理原則はその根本に関して同様な内容であることを知り理解した。
尚、様々なノンフィクション、古典文学などから検証していったのである。当然自らの今までの人生の出来事一つ一つを省みながら認識したものもあるわけで、これらの一連の作業から人生の価値観としてまとめ上げ、自らのルールとしていったことが第一
次に神意に沿うという事が一体どういう展開かを考慮し図にしてみたこと。参考にしたのが「人間釈迦T」158頁からの文
・・・・・この大宇宙は神によってつくられた。
大宇宙の発生する以前の大大宇宙は光明という神の意識だけがそこにあった。神はその意識の中で意思を持たれた。大宇宙の創造は神の意思によって始まった。意識の働く宇宙と、物質界の宇宙の二つの世界を創造した。(意識と物質・心と肉体・思いと行動)意識界の宇宙はその意思をもって物質界の宇宙を動かし、そうして二つの世界は光と影という相関関係を通して、永遠の調和を目的とする事になった。・・・人間はその神の意思である調和を目指す神の子として生まれてきたという。
ならば、調和を目的とした生き方をしていかなくてはならないのである。
その2、分類・・・漠然と日々を過ごしていったのでは中々まとまりをもつことができず、目標達成の方法の第一である明確な目標設定という項目の濃度を高める事が難しくもなりましょう、という事で設定していこうとする分野をあげてみた。
何よりも大目的は「調和」なのであるから全体の目標もその調和に合致しなくてはならないと思ったのです。
つまり我々の目的は「心の安らぎ」という事になるわけでこの心境が続くことこそ大目標でありゆくゆくは平和な世界を構築していくというのが人類の全体の大目的なのであろう。
ともかくも、まず自らの世界を調和させていくことから始めなければならない。
高橋信次師はその基準が釈迦の説いた「八正道」にあるという、そこでその八正道の実践を軸に様々な環境を調和していくという事を前提として日常生活を送っていこうと決意したのである。
心の調和と一言で言っても分かりにくいので、生活場面を分化し統合するといった作業が必要であると考えそのことを解決するためにノート、手帳を調和到達の道しるべの進捗確認という位置付けで描いていきたいと考えるのである。
心の調和を構成するためにはどんな事が調和されていなければならないのか考えてみたい。
物質界に住している以上衣食住の調和は当然な事でありそのためには経済の調和というものが先ずあるわけです、そうしてさの経済面を豊かにするためには足ることを知った上で適宜な経済環境を構築しなければなりません、それには仕事面においての調和を目的とした数々の要素がいるでしょう。
ノートでは仕事面での目標管理という分類になります。仕事とは職業と言い換えてみてもいいでしょう、その職業一つにとっても調和を根本とするというのが価値観なのだからそれを守らなければなりません。
それには、技術技能、知識、私の場合だと職業が筆文字デザイナーですから筆、筆記具別の書き方訓練やセンスアップのための学習、教養面での成長、協力者との調和、何よりお客様との調和などが求められるわけだからその分に於いての人間力の向上というものを考慮しているわけです。大目標とそれに連なる中目標、小目標という具合にブレイクダウンしていき本日の、この時間のという具合になっていくためにもノートの存在が不可欠になってくるのです。
いうなればノートは人生のシナリオという事になるのです。