2022年01月29日

高橋信次先生の言葉

【 欠点を見る 】

人を見て 利己主義な奴だなあ−と思ったり ねたむ心がおきたり 腹立たしく思いムカムカしたり
これは間違いだとして激しく非難したり このように相手を裁く心がおきたときは
確実に自分の中にあるものが現われているのである
これを知らず 毎日やっていると 作用・反作用の法則通り 原因・結果の法則通り
あとになってその報いが必ず返ってくるのである
自分の考えや行いが正しいとして とらわれている間は 自分自身の未熟の現われである
相手を非難している間は 実は自分自身を非難しているあわれな姿である
相手の欠点を見て 全く非難する心がなく あわれみの心 いつくしみの心が現われたときは
自分にその欠点がなく たとえあったとしても 自らの努力により心を修正した姿である
相手の欠点を指摘し 小さな過ちを見逃す習慣になってしまうと
やがて大きく発展し 取り返しのつかない事態に陥ってしまう
自分の思うようにいかなくて腹がたったとき 肺の中の空気は少なくなっている
大自然は一杯与えてくれているのに拒否している 血液が酸欠をおこし体調がくずれる
非難する心がおきたときは 自分自身の欠点であると自覚して修正して行く
相手の欠点を見て あわれみの心 いつくしみの心がおきたときは
自分自身の欠点が修正されたと自覚する 同じ欠点を見ても対処の仕方で 百八十度の違いがある
どんな出来事に出会っても 非難する心がなく 愛の心 いつくしみの心で接して行きたいものである
この住んでいる地球上の環境は 愛に満ち満ちているのであるから・・・

posted by 筆文字や隆庵 at 10:14| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする