2022年02月05日

モーゼ

私は水です
ある時は水蒸気であったし、またある時は氷の世界
にもいたし 水という液体の世界にも存在していた私は、
飲み水として人の体内にも存在したこともあり、
大地の草花の生命活動を推進したりしていたのです。
そうして様々に形状を変えた私は、今は雲という呼び名
になっているのです。
ん?年齢ですか?
たぶん地球という名の星が出来た時から数えると40
億年位かな、考えたことがないのでよくわかりません。
それより今日は私の体験話を聞いて下さい。
つい最近の出来事ですが、凡そ3200年ほど前の話です。
みなさんがよくご存じだと思うのですが「海が割れた事件」
と私たちの仲間の語り草になっているそのことです。
ある方が私たちの前に現われ大きく両手を広げ杖を空に
掲げ祈りの言葉を唱えられていたのです。
心に響く波動を持たれた方で確か周りのみんなからは
「モーゼ」と呼ばれていました。そこはエジプトという所の
近くでした。彼は当時の王様の命によって抹殺されそうな
幼子の頃、幸いにも王宮に拾われ王子として成人していく
という稀有な運命を持った方なのですがその「モーゼ」
いう方と私のかかわりに関してお話ししたいと思います。

先ほども申した通り杖を持ち天に祈られると私の周りに
大異変が起きたのです。急に何かの波動が起き左右上下
に揺さぶられたかと思う間もなく空に向かって噴射される
ようにちょうど水柱のようになってしまったのです。
しばらくはそのままの状態にとどめおかれていた下を見ると、
海の底が姿を顕しそこを何千何万という人や家畜が
荷車とともに通っていったのです。一体なぜこんなことが
起きたのか
と訝っている間に元の海面に戻っていったのです。
 この時の事は後日誰かの手によって聖書という書物に神話
の如く書かれていることを最近知ったのです。
モーゼという方は神様より地球の人々を正しく導く役割を
持たれた大指導霊だそうです。
                         
                    
 【プロフィール】

 モーゼ・・・今から3200年前、独裁政治下のエジプトに奴隷の児として生まれ後王宮に拾われ王子として育てられるも奴隷という過酷な環境下にある人々の存在に同じ奴隷の児として、また人間としての矛盾のため解放させる事を神の命を受け地上に生を得た光の天使である。シナイ山にて天上界の大指導霊から 【十戒】を授かる。
posted by 筆文字や隆庵 at 18:05| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

般若心経解説・高橋信次先生

般若(はんにゃ)とは仏智の事である。
魂の転生輪廻の過程において体験し、学び得たいわば智慧の極点であって、その極点が意識の中に記録されているのである。
人の一生は50年や100年なんかではなく何億何十億もの人生経験を経て現在がある。
 その経験から学び取った智慧が意識の中に収まっている。それゆえに無為徒食した者にそうした意識が収まっているわけではなく
現実に 最善を尽くしその一生を努力と奉仕の中にあった者の善知識が記録されているのである。

 ※意識の記録は現象界で学んだこと、経験して得た人生の正道が収められているのである。

もちろんそれだけではない。私たちの人生はこの世だけではなく実はあの世もあるわけだから、あの世での修業もあるのである。
ただ、あの世での修業は長い1000年2000年である。しかも、自らと同様の波長の世界なのだ
から中々修業が先に進まないのである。比べて現象界は玉石混交の世界であるため数多くの事を同時的に学ぶことが出来るためこの世の一年の修業はあの世の100年の修業に匹敵するであろう。

 人間の意識には表面意識と潜在意識がある。過去世の記録は潜在意識にかくれているが、偉大な発明発見が最善の努力を重ねているうちに思わぬ事態が発生し物事の好転するときがある。また新しいアイデア、あるいは危機回避の発想が出た時など殆どが潜在意識の作用によるものである。

 般若の智慧はこうしたものを含めて、いわば最高の最大の智慧であり、その仏智は正道を悟ることによって潜在意識と表面意識が調和された時に生じてくるものである。

般若心経とはそうした教えを伝えたものであることを認識しなくてはならない



posted by 筆文字や隆庵 at 13:46| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする