2022年05月17日

宇宙そのものである心

 私たちの心は宇宙そのものでありそれこそが創造主である「神」ともいうべき存在から分かれたものであるといえます。
では、心とは一体何でしょうか

 大きくは次のように機能分化されています。1.本能 2.感情 3.知性 4.理性 とそれらを統合している想念帯というべきいわば記憶庫という領域であり過去世の記憶も潜在している場所であります。
 また前述の4っの機能 本能 感情 知性 理性も表面意識と潜在意識とがあり無限の世界観は大自然の仕組みが理解されており神の恵みを受けている世界を作っているのです。

本能の表面意識は、欲望につながりがちであり所謂 地位 名誉 財 愛欲 エゴ 逃避 拒否 闘争 建設 破壊 戦争(男) 平和(性の混乱)などの両極端に分かれる。本能の潜在意識は「建設と調和」に収れんされていくのでありますが、一時本能として食と性を軸に二次本能へと展開していき前述した地位 名誉 財産という風になっていきます。
 
とはいえ、本能があるからこそ肉体の維持ができ子孫を残すことができるものであり男女の調和は幸福の基礎でもあります。

感情というものは行動の源泉であり理屈はわかっていても、感情が肯定しないと人は行動に出ることは少ないのです。
人間の行動の7〜8割は感情の働きともいえる。
 感情の表面意識は「喜怒哀楽」怒り、喜び、哀しみ、愚痴、嫉妬、そねみ、ねたみ、恨み、中傷、恐怖 など自己中心的行動。
感情の潜在意識は愛そのものであり、感動や感激 感謝 豊かな情操・調和、他を生かす愛が働くためこうした感情が働くのであります。喜怒哀楽もあるが、自己本位ではない

 豊かな感情想念は利害を離れて明るい社会をつくる源でもあるわけです、感情のない世界を想像するとそこにあるのは暗黒世界であります。


posted by 筆文字や隆庵 at 15:44| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする