苦の原因は、増長慢、自己卑下、自我我欲、愚痴ったりそしったりして、自分自身をその中に入れてしまうところにあり、こうした状態がいつまでも続くと自分の意識まで腐らしてしまいそれはそのまま地獄に通じてしまうということ。
八正道の実践のうち正しく見るという事は前述した
次に正しく思うとはどういうことかというと、心の眼で見るという事 正見)
つまりこれは各人に内在する潜在意識の世界観から、ご都合主義、我田引水にならないように、ご都合主義を排除した思い善意なる第三者の立場から思うということであり
この思いによって物事が創造されるという原理原則を学ばなければならないのである。
正しく語る・・正語に関して不調和を引き起こすような言葉は使わないという事は当然であり、コミュニケーションの道具として対話や文章に至るまでいきわたるものである。
ここから生活の場面について説く
正業・・正しく仕事をなすについては、まず第一に与えられた仕事に責任を持つことであり第二には他に迷惑をかけないことである。
具体的には約束事を守る。
約束ごととは時間や方法、手順のこと そして経済的な利益のことである。
第三は独占しないこと、第四は万人のための正しい行為というのが重要である。
仕事を通じて己の心が神仏の思いと調和されたか、さらに万人のための仕事としてなしえたかどうか万人のための調和にどう寄与したかが正しく仕事をなす根本だとしいう事。
posted by 筆文字や隆庵 at 12:54|
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