ビジネスそのものの目的達成のために私たちは、一連のミッション(到達すべき目標)に達する道筋を考え、様々な小目標 や中目標を設定し大目標に至るわけである。
これを○○プロジェクトなどと名付け遂行していく
ではプロジェクトとはそもそも何なのかに関して考察してみたい
ある目的達成のためにその達成されている状態を画像としてイメージ化できているのがまず最初
どうありたいのか、という形を定めるのだ
それを具体化していこうとするとき、ビジネスならば期限が前提的に必要であり、イメージではなく数値にて表現できているかが
鍵である
例えば、売上高目標 これは企業などによく活用されている最も単純な目標ではあるものの 概ね何のために? という視点があいまい
になりがち
例えば、経費目標 これは売上目標達成のために活用されるものとして管理されているかがポイント 適切な運用が望まれているが
額そのものの管理はよほどの突発的要因がなければ容易である
とは言うものの、変動しやすい売上目標達成のためのシナリオづくりが重要な事は自明の理である
という事はやはり売上目標達成のための「プロジェクト」推進というのが考察できる
それには テーマ⒈ 分類・・・達成条件の数々をリストアップし さらに細かい要素を考える 例えば売上を構成する要素は下記項目が考えられる
端的に購買数×単価 がそのまま公式となる 店であれば客数×客単価という具合になる
さらに細かくすれば 購買品目数といった関連数の増加による購買数か単品なのかといった問題
その為の関連販売計画といった付随する目標などが必須となりましょう
テーマU 必要技術・知識・協力者の洗い出し・・・それぞれの分類された項目の実施に関して一体どんな技術や知識が必要なのかを考える
もし自らの中にそれらの技術がないとしたら外部から取り入れるとか、買ってくるかいずれかの選択肢を持っていなくてはならない
プロ野球はじめプロスポーツの世界で外人選手を獲得したりFAなどのごときである
テーマV 優先順位・・・物事の流れとしてある作業を優先しないとできない科目が課題があるのは言うまでもない、場合によっては目的地に行くまでの道路や橋を作らなければならないといったこともある
※ 具体的なこまごました課題もまた一つのプロジェクトという事になる
テーマW 進捗・・・つど遅れの確認と達成の確認が日常の作業となる
※ 行動目標は必ず動詞で表現することが重要である
同じように私たちの人生もかくあるように目的達成の要素をひとつひとつ課題として解決していく その連続体が人生ではあるけれど
10年 20年といった期間ごとに設定することがたいせつである
だから10年後の形のために5年後は そして3年後 来年 今月といっブレークダウンできるようにしていくために私は自分なりにカスタマイズされた手帳を作っているのである。
一冊の手帳は「未来をつくる」一本のペンは「未来予想図」を描く 「豊かな人生」を設計するのだ