幼少のころ、知った知識を母親にまた年下の者に偉そうに言ったことがある。今思えば恥ずかしい話。そのことを父には言えなかったことを後ろめたいなんて思ったころ
少しだけ学問の入り口に入ったと思った中学のころ、自らを「文武両道」といきがっていたころ、大した訓練なしに学年上位だったといって偉そうにふるまっていたころ、
カントやヘーゲルなど読み 世の中を知った風に分析していたころ そうなんだなんて納得していたころ
こんな難しいことを知ってるって偉いだろって思っていたころ
恋をしてしまい、それまでの自らの論理や知識が吹っ飛んでしまったころ
結婚が果たした役割も中途半端な理屈で判断したころ
社会常識にふれ今までの論理(らしきもの)が通用しにくい環境を迎えここから 理想と現実の違いに苦労するころ
生きるってどういう事かなと今一度 考えさせられるころ
様々な出来事が 良きも悪しくも自分の心の根っこに色を付けていきます
幼少のころから少年時代、青年時代そして壮年となり、老齢を迎え。自らの人生を振り返ると恥ずかしきことのみ多かりきとばかり
思ってしまう
少なくとも、それらの重き荷を下ろしすっきりした状況を迎えるにはどうしたらいいのでしょうか・・・
反省は事細かに自らの心に曇りを付けている出来事に対して、感情的ではなく論理的に自らの思ったことや行ったことを善意なる第三者の立場で観察し、分析し、その原因を知り、二度と行わないという事を自らに誓うという事で決定するものだと思いましょう
思い出してみて恥ずかしいと思う、そんなことを反省し神様に詫びましょう
そこから明るい日々が始まるのです。