2022年11月18日

精神病院で最初聞かれること

 先日縁あって親しい人を精神病院に連れていき、ともに最初の問診を受けた
もともと、ここに至るまでに発生した内容は他人から襲われているといった被害妄想にかられた挙句警察に電話しようとしたという事
 特定の他人から中傷を受けいじめられているという事
さらに、自分に対して嫉妬心を持っているという事などを、周りの人々に○○(自らに対して敵愾心を有する人)は悪魔であって毒を吐いていると
いいふらかしているといった人物(女性)を精神科に連れて行ってほしいとの主治医の意見に沿いかの病院に同行した次第であり、その時の状況が、人間が生きていく中で重要な要点をついていると思い記すことにした。

 面談内容は下記のこと
ドクターはまず生い立ちに関して覚えている限りのことを語ってくださいとのこと。まずあなたを生んだ父母のこと、兄弟姉妹のこと、周りの生活環境のことなどを質問。親子の関係や兄弟姉妹との関係で、思い出したことや思い出したくないこと等に関してお話くださいとのこと、
現状の生活環境を鑑みても多分言えないことだろうとは思ってみたが、うろ覚えながらピックアップして語った。ただ思い出したくないようなことに関しては言葉を濁すか、記憶に蓋をしているかのごとき態度であったように同行者である私は感じた。

 自分がいかにいい人であり優秀であったかを語るものの肝心な部分どこに住んでいて、どの学校にいて、どんな環境だったかに関しては覚えていないという事を語った。20代から30代の間の話しもところどころ不明というかあえて忘れたいのか記憶に蓋をしてるようだ落ち着きはない
 何故現在ここにきているのかに関しての認識はなく、誰かの指金ではないかと疑心の気持ちがあるようだ
自分の行為言動に関しての記憶も薄く、またさっき話した聞いたことも忘れてしまっているのだという

 年齢的に認知症という事でもあるがそれもアルツハイマー型という診断をいただいて、薬を処方していただいた。

 が、おそらくその見立ては間違い、肉体の病ではない。
心の問題を肉体である脳の問題であると観る精神科医ではおそらくわからないだろうなという結論に達したのである。
 ただ。ここまでの生活の経緯を知るという事でどの時点で心にひずみを持ったかが判明するのだと思うのである。

 嫉妬心、優越感、優越感の裏返しにある劣等感、その劣等感は被害者意識につながり 結果として自己嫌悪、自らを裁く心を持ってしまう
しかしながら、最終的には自分をかばい、守ろうとする意識が働き劣等感転じて人をさげすむという心が出てくるのです。
 その心根はいつ頃芽生え、どのような形で発展していったかそのことを知るためにドクターは生い立ちから現在に至るまでの出来事について細かくインタビューしたのだと思うのである。

 

posted by 筆文字や隆庵 at 22:28| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする