何らかの意思によって我々は日々を生きている。
凡そ、それはプロジェクトとしての位置づけを持ちながら人生における「節目節目」を支配している。そんな気がしている。
人が生きていくに必要な知識はまず学校生活という名の体験から吸収するもいまだ机上の空論にしか過ぎないとということが実社会に於いて様々な問題解決のヒントにはなるのであるが、この時点で知識習得の努力を怠っている場合は何かと支障をきたすという。物事にはやってみなければわからないことと、やってみなくてもわかるという事がある。
物理学上の法則などは変えようがないのである。
先人たちの数々の仕事はこの物理の法則を活用していったもので、そういった基礎の知識をもとに自らの人生を切り開いていったものと思う。それは知っていたか知らなかったのかを問わずで、すべての現象にはその原則が当てはまるのである。
プロジェクトの定義を自分なりに説明すると下記項目を満足させることとししている。
1. プロジェクトの名称を決めることで目標を明確にすること・・・・達成する事 わくわくドキドキするような目標
2. その目標を達成する期限を決めること・・・人生を価値あるものにするためにはいつまでにという期限を設けなければならない
3. 段取り・・目標達成はどういった客観的な事象に到達するか、それらを入手するためにはどんな段取りが必要かを書き出す
その段取りの優先順位を決めよ。達成するための階段を設置しそれを乗り越えるためには一体何が必要かをあらかじめ知っておかなければならない、我々の持っている資源、仲間の存在、協力者の存在など総動員でその階段を上るすべを見つけよう シナリオをつくるわけだ
4. 実行段階・・・考えと心構えと実際の行為が三位一体となっている事、これ重要
5. 迷子になっていないかチェック・・・シナリオどうりに物事が進んでいるかを定期的に確認し必要あれば方法を変えることに躊躇するな
但し目標は変えてはいけない
様々な人生行路の中に於いてはこんなプロジェクトをいくつも消化しなくてはいけないのであるから、常日頃より頭を整理しておくことが肝心である。
私の場合はノート、手帳に記入したものを毎日見直しているのである。
オリジナルなシステム思考支援手帳をつくるのが毎年の仕事となっているのだ。