2024年09月30日

西郷南洲翁遺訓集より

 自分の生まれ育った地域に対する郷土愛・愛校心・ひいては愛社精神、そして愛国心などというものが最近希薄になっているようなそんな気がいたします。
 ようは守るべき自らの本体、まずは自分の理念をまとめよ・・と西郷さんは言っておられるのです。
 自分とはいったい何者かを真剣に求め本来の自分をみつめ、自分は「神の子仏の子、絶対善なる存在」であることを認めることから始まるのです。そして、自分のビジョンを明らかにし自らに課してみよう。

 「忠・孝・仁愛・教化」 忠と孝とは自分を包み込んで守ってくれる゛大きなもの゛に対する゛愛゛です。
その大きなものとは@国でありA故郷でありB家族であり、あるいは同時代を生きたいる大切な仲間たちの集まりであります。
  さらにその大きなものを支えているのは、他ならぬ自分である。といった責任感であります。

 その責任とは、人類普遍の正義を全うするのが大原則であり そのために「人智の開発」を怠ってはいけないのです。

真の政治家とは、そのリーダーシップの在り方が「天を相手にする」といった観点から当然「私利私欲」というものを捨て去らなければならないのです。そして「天命」であるところの「正義を貫く」という覚悟が必要だという事であります。

 国同士の外交において、世界に対して「私利私欲」があると自分の利のためにおののいていると
「所詮力の前に慌てふためくおののくだけの愚かな国」と侮られるのです。

 と今の政治家いや政治屋という商売をしている方たちに学んでもらいたいものです。



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2024年09月28日

読書感(言葉抜粋)

高橋信次著人間釈迦Vより

 智慧あるものは、まずこの世の業火から急いで逃げ出さなくてはならない。この世は怒りと愚痴に満ち溢れている。
 足ることを知らない欲望が渦巻いているからだ。
 「善なる心」こそそなたたちの主である。

 安らぎの境地、調和は真に自己を愛する者によって得られよう。
 自己の喜びは他にも転化しよう。
 つまり自己を愛する者は他をも愛することが出来るからだ

と、あります。
 このことを肝に銘じ日々の生活に生かしていこうと考えます。

 業火に見舞われてもその火を消し去るだけの自分を創ることが先決なのだ
 その火を消し去るのは他人ではなく自分だという事を知らなければなりません

 「人をアテにしてはいけません」「人のせいにしてはいけません」

 誰でも人生の疑問にぶつかりますそんな時に道しるべとなる書物として私は「人間釈迦」を手元に置いて勉強しています。
 いま私たちが置かれている世界は混とんとしていて何が正しいかどうあるべきか、社会人としてのあるべく形は男性として又は女性として
 の生き方の指針としてこの書物を読んでいます。
 多くの仲間たちもいます。
 真の生き方をともに学ぶ仲間たちです。自分の成長、魂の向上のために自らが自らに投資している仲間たち
 投資する資産とはそれぞれが持っている、時間、やる気、根性、善なる心、人脈、知識、金銭、その他経済的資産などを投入しその結果
 現在の魂の位置、レベルをこしらえているのです。

 より良き人生の構築のため学習していきましょう。
 格好な学習サイト、魂磨きのためのサイトがココ


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2024年09月27日

政治について

 本日実質的に日本の政治リーダーを決める、自民党総裁選か゛行われ結果゛石破氏が総裁となり次期内閣総理大臣になります。
氏の政治観、国家観がどうあれともかくも日本のかじ取りを受け持ってくれる存在となったわけです。
 大局観をもって政治をしていっていただけるものと思います。幸い我が国は独裁国家ではなく、一応民主主義ということであるから心配はしていないのですが
 国家としての誇りをないがしろにすることだけは避けてほしいものです
とはいうものの期待できないかな・・・

 ともかく日本の政治家の質がここまで低下しているかを教えてくれた昨今の政治の動きであります
侵略されないことを祈ります。




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2024年09月26日

問題・原因と結果そして循環

 日々の生活の中で起きてくる問題について考えたいと思う。
 そもそも問題とは何かについてとりあえずの定義を求めていこう、問題とは何かという事である。

 私たちは様々な環境の中でそれぞれの立場というものがある。
 本質的にあるべき形というものをそれぞれの環境の中に見つけながら相応の自分を維持していることが正常だと
 認識しているのではないだろうか。
 問題はその維持を困難なものにしている現象が起きたときに発生するのである。まずはその現象に関して考えてみよう
 問題の分類として次のことがあげられる。

 生活において必要な経済に関する問題。
 これは各人の暮らしに必要な物質を手に入れるための手段である通貨であったり食料であったり衣料であったり住居環境であるわけでこれらが不足しているとしたらそれが所謂経済上の問題という事になる。

 必然的に職業、仕事面と密接な関係性がある。そのため経済の問題は仕事の問題ともいえる。

問題として次に記すのは
 健康上の現象に関する都合である。どんな人も病気などしたくないというのは本来健康であるというのがあたりまえであり病気というのはあってはならないことだと認識しているからである。また病気というものは本人だけの問題でなく仕事にも影響を及ぼすし家庭生活にも影響を及ぼすのであるから、健康維持は人生においても大切な要素であることは言うまでもない。

家庭の問題としては
上記(経済・健康)の他に夫婦の調和を軸に親子の関係、将来の設計を含み様々な事象に対応しなければならないといった問題、主に心の交流を体験しながら安らぎのある家庭環境を構築しなければならない。

 大まかに三つに分類しそれぞれのあるべき形をどのように確認しそれらの維持のためにどう考えどのようにふるまっていくのか・・というのが私たちの目的であり万人にとって共通の使命であると考えるのである。
 それぞれの問題を原因分析するにあたって大事な点を指摘しておこう

何故この問題が起きているのか、それには今どんな現象が起きているのかをリストアップしてみよう。


 自分に関連する人たち、世間の評判、身近な人たちの自分に対するもしくは自分のなしたことに対する言動、表情などを書き出してみよう

それも、あくまでも善意の第三者の立場で冷静に書き出してみよう、あたかも自分と自分の周りの人々の関連をテレビや映画で見るように眺めてみることが重要であり、出来事によっては単なる誤解であったり、うわさや中傷によって思い込まれたりしている場合もあろうかと思うがそれも含めて自分に関係しているのだという事をまず理解していきたい。
多くの場合問題のありかはおおよそ人間関係によって引き起こされているものだからである。

中には不幸にも詐欺まがいの事件にあい貴重な財産を奪われてしまった人がいたという報道があり、気の毒には思うが果たしてその被害は突発的な事象であったのだろうか、だまされた側は100%被害者だったのだろうか。そこに欲望といった自らの心があったのではないか、と反省しなければならないのも事実であろう。だまされる老人たちもいるしだまされない老人もいるわけでその差は何処にあったのかを考えてみるだけでも大いに参考になるものだ。心の在り方に起因しているのが大方である。


ある歴史のある大企業の粉飾決算が明るみに出た、もう十数年前からの状態だそうだ。何故そうなったのかを考え調べると、創業者社長の後数代も所謂サラリーマン社長という図式が定着していて社内の出世コースで勝ち残った高学歴のメンバーによってポスト争いが繰り広げられている会社だそうで、自分の任期の間は黒字決算しなければならぬとばかり小手先の財務諸表改ざんに手を染めた結果だそうだ、当然その場合は仲間の役員がいて共犯者となるわけで、その見返りという事か次の社長有力候補となっていくのである。これらを繰り返しおこなっておれば本来の業務である自社の製品の開発やブラッシュアップに力を注げ、市場に売り出すまで至らないわけで結果ある時に破綻する運命をたどるのである。これも個人の欲望のなせるわざであり、なおかつ試験という暗記力と要領の良いだけの学歴主体の人材による現実対応力、簡単に答えの見いだせない問題解決力のないリーダーを仰いだ結果である。いまそれらの会社に外資が入り込み自らのアイディンティを見失うという状態になっている。
小さなコップの中の嵐のように、学歴による差別学閥による出世競争云々
かつて日本の総理だったМ・K首相は、自分の番記者に対してこういったという「君は東大卒か、ならば何期でゼミの教授はだれか・・・」とそして東大出ではなければつっけんどんだったそうだ。側聞ですがありえる話ですね、その首相が我が国の国益のために何をなし何をなさなかったかを知るならば、学歴の何たるかが多少理解できます。

他と比較している自らがそこにいる以上優越感と劣等感のはざまで心が揺れ動き、どっしりと自らの人生を考えることなしに生きている人こそ哀れな存在であろう。

様々な問題はどういう原因があったかを深く考え、心の修正を図っていくことか゛私たちの人生の目的そのものであることを肝に銘じたい。




※ 苦悩を生み出す原因



 正しい道を踏み外したときに苦悩が表れる。苦悩が表れるということは正しい道を歩んでいませんよという通知なのだ

 苦悩を生み出す原因は他人ではなく自分自身にある。このことに大抵の人が気づかないのは、原因を他人に転嫁したほうが気が楽だと錯覚している。

 だが、苦しんでいるのは自分自身であるのだ。


 人生の道は重き荷物を担いで坂を上るようなものである・・と誰かが言ったそうだがそんなことはない。軽やかにすいすいと人生を歩むというのが本来の姿なのである。それを苦悩に代えているのは常に欲望にまみれているからなのである。地位や名誉、物質、財宝、情欲への執着心こそ捨てなければならないのである。

ここまで読んでいただいて感謝です。

 僕が参考にさせて頂いているサイトがここ ⇒ https://shoho2
posted by 筆文字や隆庵 at 10:20| 福岡 ☀| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月24日

花をめでる

季節に応じてそれぞれの花卉は身の程にあった姿でこの世に姿を現し、私たちの心に癒しを与えてくれる。

自然とともに生きている姿は力みもなく、淡々と悠々と身をもってその潔さと清楚さを訴えているようだ。

 そうした草花をめでる心掛けを持ちたいものだ。

そういつも自然は美しいのが本質

 醜いのは自然に逆らっている時の人間の心か・・・

本格的な秋の到来を告げるようにあちこちに彼岸花が咲いている。

様々な森羅万象の働きを感じましょう。デザイナーの感性磨きに自然感賞は欠かせない。
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2024年09月23日

人間の行動について

人間の行動の7〜8割は感情の動きに依存しているといえる。

しかし、感情のみに心をゆだねた人間の末路は哀れで悲しいものとなるでありましょう。

ものに感動する、例えば自然に触れることによって現れる感動する感情というと、怒り悲しみの感情は同一の領域内にあっても、その出所は違うのです。

 心臓がばくばくするような怒りの感情は感情領域の極めて表面的な局所から現われ

感動、感激の感情は同じ感情という領域の中において、もっと深い局所から生じてくるものである。それは智性や理性がつながった領域内から生まれてくる。

 私達の心は表面意識と潜在意識に分かれている。そうして知性、本能、感情、理性、そして意思の五つの機能から成り立っている。さらにこの五つの機能は、潜在意識と表面意識に分かれてはいるが、潜在意識のある部分に至るとこれらの五つの機能は一つに束ねられてしまう。

 人間の行動が感情に左右されることが大きいとしたならば、知性や理性、そして調和を基盤とした本能の深い部分から発せられた調和された感情が望まれよう

 そうした感情は自然の条理にかなうものであり各人が至福に至る近道となるでしよう。

自然の条理だから調和に反する行為はその反作用が訪れるのである。

 この文章は高橋信次著「人間釈迦U」より抜粋いたしました。
人間そのものの在り方についての指針等がこの本によって明らかにされています。
 こういった情報満載されたサイトを紹介します。

 正しい生き方を学ぼうとするならこのサイトをご覧ください。

posted by 筆文字や隆庵 at 10:09| 福岡 ☁| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月22日

生き方

普遍的な哲学なるもの、宗教なるものを研究してみても個々様々な意見が混乱していて基準となるものの所在・・・必ずあると思うのですが・・・

が人の間で論ぜられるときにそれぞれが食い違っていることが多いような気がしてるのです。という我々のデザインの世界では「好感もてるか否か」といったすこぶる個人的な意見が散乱しているんですがね・・

 役に立とうと思って仕事をしている事には間違いないんですが、この場合の「多様化・個性化」は良しとしても。基本的な人の生き方は日常の在り方にはいいことかわるいことかといった観点から判断がなされているのか疑問です。

 昔は「おてんとさんが見とるよ」とばあちゃんに言われたもんですが、そっくりそのままの生き方をしていますか?と自問しているのでした。








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2024年09月21日

経営理念を考える

 迷ったら常に原点に返ろうということで、心構えの表現を文字にしておこう・・・とは僕の主張です。


経営理念


私たちは旅館という施設を通じて

「ときめきとなつかしさ」そして「おいしさ」をお客様に提供することを

目的として、次の三つを理念として掲げています


その一、水の章・・・先祖代々より受け継がれてきた湧水とその湧水が生み出している源泉かけ流しの温泉にてお客様に「癒しの時間」を提供いたします。上質の湯あみをお楽しみください。

尚この水は今でも当館の池に湧き出し続けていて熊本県平成の名水百選に登録されています。


その二、大地の章・・山と川の恵みを大切に調理してきた「料亭」を元祖とした料理は自然の旨味を損なう事のない調理法でお客様に「食の楽しみ」を提供いたします。

人吉・球磨地方ならではの食文化をご堪能ください。


その三、人吉球磨の章・・この地方の風土・文化・資源・伝統などを大切にしたいという思いで当旅館を作り上げています。お客様には建築資材である材木、石材にて建造された空間をご案内していきます。球磨川という偉大な存在が育んできた山林、豊かな自然の佇まい,心安らぐひと時をお楽しみください。


しらさぎ荘の三大理念です。
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posted by 筆文字や隆庵 at 08:55| 福岡 ☁| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月19日

表現者として

物事を表現するのに言葉がありそれは文章として明日に残り、人々の記憶にとどめられるものであります。

清少納言の「枕草子」・・・春はあけぼのから始まる四季の移ろいに関する文章はその当時の情景を見事にあらわしています。

デザイナーである私は、またコピーライターでもありマーケティング研究者でもあります。だから目に入るものや事に対してある程度敏感になっていくわけで、その一環として古文などに親しむことを自らに課しているのです。

 というのは、古文といわれる時代には写真などの画像は存在せずただ文章と絵によってのみ、作者の感情なりを表現するしかなかったのですから、現代人以上に文や絵に対する感性が豊かであったのだと思われるからです。

 むしろ不便だったからこそあのような素晴らしい文章が残っているのだと思うのです。

 人間というのは不思議なことに困難であるからこそ何事にものめりこんでいくのかもしれません。

 デジタルも便利だけど人間本来はアナログの生き物だと思うのです。

絵の具、染料、水墨、筆、などアナログに徹して、いかに情景や状況を語るかを日々鍛錬しているデザイナーであります。スーパーの店頭は野菜や果物が一番目立つところにあります。

おおきく二つの狙いがあります。一つは季節感の演出という店舗のメッセージを感じてほしいから「あぁ もう秋だねー」などといったお客の感性に訴求する役割と、もう一つは販売力強化して旬のものを劣化する前に販売して不良在庫にしないためです。「旬だから買っておこう」のようなメッセージです。

人が人として生きていくに際し「何が正しくて、何が間違っているか」という事を常に考えておかなければならないと思うわけです。今の時代は「多様化・個性化」という名によってどんなことも自由だということで動いているようですが「多様化」という名のカオスの世界を作り上げていっているのではないかと、デザイナーは考えるのです。
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2024年09月14日

絵師街を歩くときに考える事

旅館提供型の会席料理は少なくともコース単価で1〜2万円は最低でもかかります、件の居酒屋ではそれを5千円で提供していくわけだから当然無理があります。その無理を解消するために人手を減らす、材料の加工度を減らすといった経営になりお客様にそのしわ寄せがいったのではないかとデザイナーは考えるのである。「

ウィンドーショッピングといったしゃれた言葉にまどわされ、きょう一日は街をを歩く。「百貨店」の慇懃無礼な(のように感じるのは僕だけかな)品揃えを観察しながら、お客様の行動パターンを感じることとする。

 集客しているのは圧倒的に催事のフロア、○○地原産バザールやお取り寄せグルメ大会のようなものを開催している。

 デパ地下の賑わいも同様な顧客ニーズ対応なんでしょうがご婦人方でごった返している。その様子を観察しながら、「マーケティング」に生かそうかと考えている自分がそこにいる。

 心の底から聞こえる「あ〜あ、君は何でも仕事に結びつけるんだねー」といった声である。

 「正直、そのとおりなんだけど悪い?」と答えるのが常である。

 百貨店とショッピングモールの客層という属性は確かに異なっている。

 買上単価の違いがそれを物語っているような、そんな気がする一日でした。

 高級ホテルのディナーのメニューをいかにリーズナブルに提供できるかなんてことも食事しながらついつい考えている・・滑稽さに笑笑

世の中には多くの飲食店があり、それぞれがいかに個性を表現しようかと日々努力を積み重ねているようです。

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2024年09月10日

飲食店メニュー考

飲食店のメニュー作りのヒントの一つに和食だったら、旅館の会席料理を観てみるといいのかもしれません。というより会席メニューをばらしたものが今数々の業種・業態を創っているものとデザイナーは考えています。

 日本料理のコース構築はおおむね次のような順序で提供されます。

食前酒とともに添えられるのが小鉢もので地方の「珍味」というものとかが出されます。

 ほぼ同時に「季節の食材の前菜」が供されお酒をいただきます。(飲めない人はいまならノンアルドリンクですかね)

 食事の進み具合によりますが、次に「旬の魚介・・・定番のお刺身」

「煮物」として野菜の煮たもの、根菜や魚介などの「揚物」「焼き物」魚の串焼き、そして「強肴」として最近はステーキなどが提供されるケースが多いです。と同時に「ごはん」「香の物」「汁物」といった流れで最後に「水菓子 果物」となりおしまい。という流れを参考にしたメニュー構成となっています。居酒屋などではこのコースそれぞれの分野を独立させてメニュー表示していますが、品数がかなりの多さになり、不特定多数のお客様対応をと考えると煩雑になってしまい、結果として人手がかかるか、どこかで調理工程を省略するかとなっていくので、食材を特化した形で労働の集約による品質向上を図るか考えなければならないでしょう。

 旅館料理の会席はあらかじめの予約が原則なので可能なことが一般的な料理店では対応するには無理な部分があります。

 ある食材に関して冷凍ものを使わざるを得ない状況が、居酒屋チェーンの展開時に起きたため、どの店も変わりばえしないメニュー構成になって行ったものと想像に難くないでしょう。

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2024年09月07日

哲学考察

普遍的な哲学なるもの、宗教なるものを研究してみても個々様々な意見が混乱していて基準となるものの所在・・・必ずあると思うのですが・・・

が人の間で論ぜられるときにそれぞれが食い違っていることが多いような気がしてるのです。という我々のデザインの世界では「好感もてるか否か」といったすこぶる個人的な意見が散乱しているんですがね・・

 役に立とうと思って仕事をしている事には間違いないんですが、この場合の「多様化・個性化」は良しとしても。基本的な人の生き方は日常の在り方にはいいことかわるいことかといった観点から判断がなされているのか疑問です。

 昔は「おてんとさんが見とるよ」とばあちゃんに言われたもんですが、そっくりそのままの生き方をしていますか?と自問しているデザイナーでした。

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2024年09月02日

居酒屋メニュー考察

飲食店のメニュー作りのヒントの一つに和食だったら、旅館の会席料理を観てみるといいのかもしれません。というより会席メニューをばらしたものが今数々の業種・業態を創っているものとデザイナーは考えています。

 日本料理のコース構築はおおむね次のような順序で提供されます。

食前酒とともに添えられるのが小鉢もので地方の「珍味」というものとかが出されます。

 ほぼ同時に「季節の食材の前菜」が供されお酒をいただきます。(飲めない人はいまならノンアルドリンクですかね)

 食事の進み具合によりますが、次に「旬の魚介・・・定番のお刺身」

「煮物」として野菜の煮たもの、根菜や魚介などの「揚物」「焼き物」魚の串焼き、そして「強肴」として最近はステーキなどが提供されるケースが多いです。と同時に「ごはん」「香の物」「汁物」といった流れで最後に「水菓子 果物」となりおしまい。という流れを参考にしたメニュー構成となっています。居酒屋などではこのコースそれぞれの分野を独立させてメニュー表示していますが、品数がかなりの多さになり、不特定多数のお客様対応をと考えると煩雑になってしまい、結果として人手がかかるか、どこかで調理工程を省略するかとなっていくので、食材を特化した形で労働の集約による品質向上を図るか考えなければならないでしょう。

 旅館料理の会席はあらかじめの予約が原則なので可能なことが一般的な料理店では対応するには無理な部分があります。

 ある食材に関して冷凍ものを使わざるを得ない状況が、居酒屋チェーンの展開時に起きたため、どの店も変わりばえしないメニュー構成になって行ったものと想像に難くないでしょう。

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2024年09月01日

マーケティング調査

街をぶらつく
ウィンドーショッピングといったしゃれた言葉にまどわされ、きょう一日は街をを歩く。「百貨店」の慇懃無礼な(のように感じるのは僕だけかな)品揃えを観察しながら、お客様の行動パターンを感じることとする。

 集客しているのは圧倒的に催事のフロア、○○地原産バザールやお取り寄せグルメ大会のようなものを開催している。


 デパ地下の賑わいも同様な顧客ニーズ対応なんでしょうがご婦人方でごった返している。その様子を観察しながら、「マーケティング」に生かそうかと考えている自分がそこにいる。

 心の底から聞こえる「あ〜あ、君は何でも仕事に結びつけるんだねー」といった声である。

 「正直、そのとおりなんだけど悪い?」と答えるのが常である。

 百貨店とショッピングモールの客層という属性は確かに異なっている。

 買上単価の違いがそれを物語っているような、そんな気がする一日でした。

 高級ホテルのディナーのメニューをいかにリーズナブルに提供できるかなんてことも食事しながらついつい考えている・・滑稽さに笑笑
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自宅で作ってみた、チキンソテージェノベーゼ

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