2024年10月19日

人生を語る

人生というものを事業に見立てて考えてみたいと思います。

事業というからには会社や店を経営するといった観点が必要です。まず何のために人生というものがあるかを考えてみましょう。

 必然的に両親を縁としてこの世界に登場し、小さい時代から育まれやがておおきくなって学校に入っていくわけですが、もともと純粋無垢だった人の心に家庭の思想、習慣ふくめ色々な環境によって、又肉体的な発育などによって五感というもので喜怒哀楽の現象を体験していきます。

 そうした中から所謂経営に似た考えが生じていきます。「何をしたいか」「どうありたいか」

 という経営志向、経営理念とでもいうべき思いが生まれてくるのです。ということから高校を選択し大学を目指します、またある方は十代の若いころから社会に出て人生の指針を決めていくのです。意識的か無意識的かは関係なく何らかの目的を持っているはずです。

 人生経営の基本方針がこのころになるとある程度明確になってきます。

つまり進路が決まってくるという事になります。事業でいえば「創業期」にあたります。当然「成功」「失敗」という事態をへて修正、創意工夫を重ねながら挑戦していくのです。これは例外なくすべての人が体験するわけです。

 思考は行動を生み縁をつくり結果を得るというメカニズム。

「原因結果の法則」どうりに道は進んでいきます。

人生が事業経営という事を考えるならば、どういう領域、例えるとどんな部署がいるのでしょうか。

ゆうまでもなく私たちが社長で司令塔となれば販売部、商品部、経理部、製造部、人事部などの役割があります。自分の人生ですからこのすべてを自らの力で処理していくという事になりますが、それぞれに「協力者」があらわれます。「取引先」「得意先」という事になります。もちろん「家族」も含みます

当然「家族経営」もうまくやらなければならないでしょう。


 と・・・まぁ事業経営としたらこんな考えで人生を送っていければいいかな・・デザイナーは考えます。

posted by 筆文字や隆庵 at 17:53| 福岡 ☔| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月18日

感性マーケティングの実践

 感性消費行動をどうデザインするかが私の仕事であるが、ビジュアル化すする以前の問題として心のエネルギーの在り方について再確認しておきましょう。
 どのような行動をデザイン化するのかという以前に下記の点復讐の意味を込めて「人生哲学」の整理をしておかなければならない。
私利私欲の心を捨て多くの関係者のお役に立つという事を理念として掲げ、何事を為すも天理に適うべし、大義名分の存在を確かにすべきなのである。このことを念頭にマーケティングデザインを考えるのである。

 1.お客様の感性に訴えるための知識を得る・・自らの感性を育成する。
 2.人間的なコミュニケーションを行い顧客コミュニティを形成する。そのためには自らの人格を磨き人に好かれなければならない。
 3.感性を軸にした商品ライン、マーチャンダイジングシステムを持つ・・・
 4.感性の意味・訴求・言葉・画像・チラシ・の統一感
 5.レストランにあるメニュー・店頭看板・建物のセンス・制服・サービスマンの立ち振る舞い・笑顔・あいさつ・言葉遣い
 6.商品パッケージデザイン・照明・音楽の種類・SNSのデザイン
 7.五感訴求の徹底した統一感
 8.これらを駆使してお客様の行動を促します。

 事例として現在従来の書店のイメージを変えた「ヴィレッジバンガード」なる存在、蔦屋・スタバ・自転車のコラボレーション
 本屋らしくない業態の登場はお客様の心地よい空間提供によって集客実績を上げているように、単なる「もの」の販売から「場面・シチュエー  ション」の販売へと転換している事例である。

posted by 筆文字や隆庵 at 15:46| 福岡 ☀| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月10日

感性消費誘導活動

 マーケティングの在り方は様々な局面で様々なアプローチが行われており、お客様消費心理のどの部分に刺激を与え消費活動に結び付けていくか、つまりどのような動機に応えようとしているかによって「戦略構想図」が変わっていきます。
 大きく分類すれば商品・サービスは日用必需品と非日用品といった性格のものがあります。更にそれぞれの分野においても節約品とぜいたく品といった分類もされるでしょう。
 また一方ではライフスタイルといった各人のこだわりといったものも加味していくと、単純に消費活動という行動をひとくくりにはできないという事がわかるでしょう。
 自ら得た収入をいかに分類するかを想像してみると面白いと思います。車好きの方がいました、その人は住居に対するこだわりは全くなくただメカとしての車に多額の費用をかけてワンルームマンションに住んでいます。
 ブランド好きの彼は、ファッションにかける金額は相当なものであるけど食べ物に関しては無頓着だったり、逆にグルマンで全国の旨いものを追いかけるための時間を仕事に優先する方とか・・極端にいうとオタクライフとでもいうべきでしょうね。
 しかしながらあまりにタイトな市場であり一つ一つ小さいマーケットであるのも否めないです。
 極端に走らずとも世間のトレンドなるものの存在を確認しながら、いかに感性消費を促すかを考えてみたいと思います。

 条件を考えると1.コモデティ商品は安いほどマーケットサイズは大きい。、このジャンルでの価格設定はブランドというものに左右されるので ブランドというものがどれだけ差別化できているかがポイントであるのです。
 2.アンコモデティ商品やサービスは値段の重要性というより好みであるか否かの判断基準がコモデティ商品よりシビアである。
同様なマーケットポジション内での比較になる。

 同じような客単価・一店当たりの購買単価によってそれぞれのポジションがきまる。

 差別化しづらい品目の典型はガソリンスタンドの仕事、立地の差が売り上げの差。
  スタッフの態度が売り上げの差となりましょう。

 感性消費というのは自分にとって心地よいものやことにお金を使うという事になるのかもしれない。とまかくもこの時代を鑑みる時にいくつかの企業によるマーケティング活動のトレンドを追ってみたいと思います。




posted by 筆文字や隆庵 at 10:56| 福岡 ☀| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする