ら図書館、本屋が好きだ。そこには各種各界の図書がある「知のワンダーランド」とでもいう空間が展開されているのだから何時間でも滞在したいのではあるものの、書店の経営難が・・と叫ばれて久しい
しかしながら、本屋というものはその町や周辺地域の文化貢献のために必要な存在であることは間違いない。とおもっていたところ
藤原正彦 著の「本屋を守れ」という本が出版されていた。もともと「国家の品格」「名著講義」などの作者であり小生一ファンとして愛読していたものである。読書とは国力であるとの著者の主張は成る程と感じた次第である。
この本の主張とは
インターネットの情報では教養は身につかない・・町の本屋こそが文化の拠点である。そして教養のための読書という人間の最も崇高なる営みを推進したいものであるとの論であった
日本人はかつて、伝統的に情緒を重んじる民族でありそれこそが万物の霊長である「人」が人としてあるゆえんだとおもうのである。との著者の意見に頗る賛成するものである。
ここで一息 あまいものでまー休憩
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