2020年12月16日

マーケティングと勘定科目

 おおよそ、あらゆる消費活動に於いて経理的感覚はついて回ります。
つまり、お金を支払うという行為は何らかの勘定科目として分類されるのが基本となります。それぞれの金額は何のために支払うのかという観点から適宜配分され各組織に於いて予算化されていくわけですし、個人の家庭においても同様に予算計画化されているわけです。
 マーケティングを考える時これらの勘定科目を考え自らが実行していく事業の売上はどの組織のどの予算勘定から導き出されるのかを考えなければならないのです。
 例えば、食品の販売会社であれば納入先にとっては原材料調達となるわけですから原価という事になり、個人の家庭ならば食費となるわけです。この食品会社の事業コンセプトによりますが食べ物を扱っているという点で原価にもなり食費にもなりまたは、娯楽費、接待費その接待費も様々な種類に分けられるのです。
 件の店、小生が営業マンしていた店ですが、この考え方で分類すると大まかにいって接待に使われる店でした、バブル期以前の料亭が主戦場であった当時の接待需要をリーズナブルな価格にて進出していったために急激な成長を遂げていきバブル期に開花していきます。
市場規模から考えて地方の100万都市に2から3店舗程度は成り立ったのでしょう。
 この店の場合のお客様は企業でして、毎年ひの企業の接待予算のシェアをどれくらい獲得できるかが売上を決める要素となります。したがって小生の日々の仕事はお得意さま巡り、法人営業が主でした。
日商100万円の陰りが見えだすのはもう少し後ですがいわゆる「バブル崩壊」を機に一気に業績悪化の道をたどっていきます。
 成功の要因が失敗の要因 ・・・この典型的な姿を知ることになります。

次回はチェーンと繁盛店の人的レベル比較を記してみたいと思っています。
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飯塚にある嘉穂劇場、昔は炭鉱従事者むの憩いの場であり日々の暮らしに彩を与えてくれました。





posted by 筆文字や隆庵 at 10:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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