2021年01月03日

再び藤原先生から拝借

 承前
 文科省が決めた体系的な教育といった詰め込み式の学問から学ぶ材料より大衆小説の中のたった一行の言葉が人生に大きなヒントを与えてくれることもあるのです。
 一片の詩によって人生を見直す人もいるように、物語の主人公のセリフに人生の縮図を見ることもあります。
いずれにしても
 歴史や文明や文化に関する本を読むことで大局的に物事を見ることが出来るような人になるというのです。

一方で論理的に物事を観察し、より正確な判断力を養ってくれたり正しい情報の背景を推測できる人になるにも多くの体験が必要でありますが、わずかの人生の時間では体験できそうもない事柄も多々あります。
 読書によって学ぶという事はその体験をするという事なのです。


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言葉を練習している「文字デザイナー」
posted by 筆文字や隆庵 at 22:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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