目標はただ漠然としたものではなく、具体的でなければいけないと前述しましたが、そのあり方については人生を構築とている様々なジャンル別に行うといいのです・・・というか私はそうしていますし、そうすることによって心の整理がしやすくなります。
次のような項目に分類しました。
1. 仕事に関する目標設定・・・これには付随して経済問題が関わってきます。この分野においては当然お客様、取引先様、仕入先様、そして自らの事や社会的背景が大きく関与してくるので、適度な時に適宜に行為する約束事が存在します。
したがって、綿密な計画性が求められるわけです。また、仕事への取り組み方というか心構えも重要な要素であります。
何のために自分がいるのか、就いている職業に対する倫理や本来の務めとは何か、それらのことを熟慮した結果私は。他人の喜びに寄与しているか貢献しているかを常に考えるようになっていきました。
私自身が所属していた会社の問題点は究極は、この「他人の喜びに貢献する」といった創業当時の理念がいつの間にか自分のためになり、経営者のそうした知らず知らずの態度は社員たちに伝播し、社内の出世が目標になってしまった社員が増え、会社組織が出世しそこなった多くの社員たちの愚痴不満の場になってしまった結果として、業績に悪影響を及ぼしていったのです。
よって、「心構え」の維持がいかに困難かをよく知っていた私は独立し現在に至るまで「感謝」の心を忘れないようにしているわけです。
仕事をするという事は、まず技術的なものを磨き育て上げなければその存在すら認められないわけですから常にお客に寄り添うという立場を取ります。
あっ、それ以前にどのお客様のどんなニーズにこたえるのかということは前提としてあるわけですが、このことは承前として技術磨きに終始する年月があります。
さて、ある程度認められたら次に維持という作業になりますが、ここでシステム化を図りルーティン化していくのが常になってしまいがちですが
実はここに落とし穴が待っているわけです。特に情報が氾濫している現代では常にイノベーションを図っていかなければ存在意義を失っていくことだと思わなければならないでしょう。
学ばなければならない事はこの時点では統計学、計数管理によるトレンドの予測力です。知らず知らず数値が特に客数、業種によっては取り扱い品目の現象傾向等なんですが、正しい情報が必要な時期なのにその情報が先述したように上層部に上がらなくなっていくケースがよくあるようですね。
話がそれましたが目標設定は自分にとって必要な知識が何なのだろうかと日々考えておくことと勉強していくことが大切であるためスケジュールかしておきましょうという事です。
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