中国古典に「治国平天下」という言葉があります。天下の平和はまずは国の平和、国を治めることが大事であり国を治めるためには家庭・家を修める事「斉家」が必要であり、そのためには家という組織を成り立たせている個人が身を修めるという「修身」が必要なのでありますが、昨今の様々な風潮は個人の自由とばかりに家庭をないがしろにしているような考えが「マスコミ」によって、又間違った「教育」よってゆがめられているような気がしています。
顕著な例は「男女差別撤退」といったジェンダー思想によって引き起こされている諸々の問題は、差別と役割の違いというものを混同している間違った情報を垂れ流すマスコミをはじめリベラル政治家たちの発言。結果的に家庭の破壊につながっていくことを傍観している識者たちの姿。
男らしい、女らしいという言葉ですら「差別だ」というヒステリックな声に辟易しているのは私だけではあるまい。
いずれにしても、こういった一連の動きが不幸な未来を創っていくのである。と私は思うのです。
家内安全、安心の環境を構成している原点は父母の調和、つまり夫婦の調和がその根源であることを認識しなければならないのです。
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