2021年09月14日

価値観・部分と全体

 いわゆる知性というものから生じる価値観、思想やイデオロギーは人間の一部分だけを捉えて、それがあたかも人間の考える全体の考えであるかのように擬装、吹聴して社会を混乱させている。○○主義というのがそれである。
 わたし達は思想や主義の奴隷になってはならないのである。人間の生活にとって必要なことはほんの一部分だけを全体だと考えるのではなく総合的に捉えなければならないのであります。
 
 人間の心にはそれぞれに領域があります。知性・感情・本能・理性といった機能をそれぞれ受け持っている分野と 思うという想念の分野があり、行動を司る意志という働きを持つ分野があります。

 これらの心の機能をまんべんなく活用していくことが大切であり、例えば知性だけが発達しその他の機能が小さくなってしまうと「知に働けば角が立つ」と、明治の文豪夏目漱石が言ったように、知はとかく分析に流れて全体をみないため細かな人情味にかけるといった弊害をもたらすのです。
  昨今の「コロナ禍対策専門会議」における専門家の意見は部分的、分析的、自己弁護になりがちでとても政治や行政のような全体を俯瞰すべき世界には通用しないという図式を証明しているようです。
 全体の調整役としてはやはり理屈だけではなく感情も本能も理性もバランスよく働かせることが必要なんだと感じます

posted by 筆文字や隆庵 at 12:37| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: