2021年10月05日

学問の意味、調和のとれた世界創造

 様々な分野に分かれている学問は結果、自然の法則や人々の考え方のよりどころに関していかに顕在化していくか、その方法論をといたもの。もしくはその方法を追求していく過程の状況の事であって、世の中の現象そのものの成り立ちを発見していくにすぎないのである。
 したがって、人類にとっての学問は大自然が調和しているように我々人類が国境を越えた平和な世界を成立させるために存在しているといえる。しかしながら現実の「学問」と称されている数々のものは人々の自我に根付いてしまっていて、他を差別し自らの欲望の為のものになり下がっているのである。
 その結果最新の科学技術は軍用機器に応用され人類の生命をも脅かす学問になってしまい、人々の心の栄養となるべき文学や芸術の世界も偏向した主義主張の道具となり社会を誤った道へと導きかねない様相であり、それらの究極としての映像化社会も「プロパガンダ」の手法としての力を発揮しているのである。

 いずれも一部の「エリートもどき」による自我我欲の発散舞台となっているのが現在の世界でありその世界観が人類を覆っているのであ る。
テレビをはじめ各報道機関はその自我我欲にまみれた「征服者」の意図通り彼らに不都合な情報を閉鎖し限られた情報を流すことによって調和のとれた世界創造を阻止しようとしているとしか思えないのである。
 精神と行動の関係は綿密になっており、潜在意識が世界を作っていくのだという事を彼らは知っていてそのように人類をコントロールしているといえよう。

 ・・・このような恐ろしい話を映画化しているのが「マトリックス」だと思うこの頃であります
    12月封切りのはずです・・・

posted by 筆文字や隆庵 at 00:21| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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