2021年12月28日

老いるということ

 わたし達が年老いていくという事は
自然の流れの中での一場面の出来事であって、どうあらがおうとしてもそれは無駄な事なのだから素直にあきらめたらいいのです。
肉体には肉体の法則があり、諸行無常という事なのです。
 表面的には往年の如く若々しい姿を保つという事が出来ず、年々醜い姿に変化していくのであってその衰えにストップをかけようとしても無駄な努力という事になります。

 この世の中にあって生老病死という生命のメカニズムは普遍的なものであります。がしかしその普遍的なものに逆らい少しでも若く見せようといった執着心につけこみビジネス展開を図っているのが「健康食品」さらにトレーニングカリキュラムといった「アンティエイジング」の推奨、はたまた器具の販売、挙句の果ての整形美容など枚挙にいとまがない世界が展開され、日夜のコマーシャルの量も高齢者相手のコンテンツが目白押しです。
 実態はこんな世界不必要だとは思うのですが、これもまた「人間の業」なのでしょう。なぜならば中身は変わらないでしょう、どんなに努力しても心構えが変わらなければただの張子の虎といえます。

 年老いて肉体美が衰えてきている時こそ真の自分の「本性」が表面に現われてくるものです。
それぞれの人はそれぞれの人生の中で何を価値観として、何を重点的にして生きてきたのかが表面に現われてくるものです。
 顔の形そのものはその人それぞれなのですが顔つき、表情、立ち居振る舞い、普段の言動などにだんだんと人生の収斂されたものが顔を出してくるものです。

 尤も、肉体は衰えていっても心は永遠の存在なのですから、劣化していく肉体に執着を持つことなく滅びの後の心構えを明確にしておくという作業をしていけばいいのです。もともとこの世の肉体生命というのは限りありて、実に相対的な世界の中で善悪をいかに乗り越えていくかの修行をしているというのが正しい人生のありかたなのです。連続体である心 魂をいかに大きく豊かにするかをこの世の三次元世界で学ぶというのが好むと好まざるにかかわらず「人生の使命と目的」であります。
 実在界といわれているあの世と現象界といわれているこの世を何千回何万回と行き来しながらおのが魂を磨き万物の霊長として平和で豊かな世界を作っていくというのが万人に与えられた仕事なのだという事をかみしめていきましょう。
 あと数日で激動の2021年が終わり新しい年を迎えます。
気持ち新たに魂向上の旅を送っていくことを自らに約束して今年最後のブログとす。

posted by 筆文字や隆庵 at 09:51| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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