職業に貴賤なしとはよく言われる言葉ではあるが
貴賤ありと小生はおもうのである。
職業そのものではなく、人そのものが自ら就いている職業とは一体どんな役割や務めがあるのかを
知りもせず、また知ろうともせず、ただ日々に流されていく、そのような人が就いている職業を卑しい
というのである。
職業というのが経済的な側面であることは否定はできないものの、単に報酬を得ることだけに特化した場合
人様のお役に立つといった本来人間の持ちうる、高邁な思想をないがしろにしているのではないかと
考えるのである。
利益追求のみを追い求めている姿
自分さえ良ければ他はどうなってもいいという考え、また自分の任期だけ問題がなければいい
そんな考え方で生きている人をあえて卑しい人、卑しい職業といっても差し支えないのではないか、
かつての大企業が粉飾の決算で壊されていく
政治家は党利党略、パフォーマンスに走り国民生活になんら貢献することもなく
亡国の道筋をつくる
マスメディアは嘘の情報を流す
こういう人たちを卑しい人間とよぶのである
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