古来日本では「言霊」といって相手に伝わっていくときにピタッとその波動にくっついている光と振動が空気中を伝わっていくものである。
・・・言霊とは光と音の波動を意味します・・・またその言葉を文章にするときはその波動が二次元的に紙に張り付いて光と暗黒のいずれかのオーラを持つのだ・・・と霊視できる方には見えるそうです
私たちの心、肉体も光からできています。音の振動も、また光の波として空間に振動していきます。心からの言葉はそのまま光の波動となって伝わっていきますが、すぎたお世辞や、横暴な語り方は、光の波動に黒い塊を付着させているため、相手の心を傷つけます。そして傷つけた結果は、自分にはね返ってくるのです。ですから、言葉は、実直なこころで相手の心になって語り合う事が大切です。語調の強い言葉、相手の心に不調和を与えるだけです。
売り言葉に買い言葉で、町中や電車の中で口論している人があります。互いに黒い塊を創り出し、拡大させています。こうしたことを年中やっていると、病気や怪我をします。心がいつも不安定になっているからです。
相手が怒鳴っても、決して反発をしてはいけません。反発は自己保存であり、反発する前に、自分を第三者の立場で見、考えてから結論を出しても遅くはないからです。怒った心は怒った人の心に帰っていくものであり、これに心を動かしてはなりません。第三者の立場に立って反省し、いわれなきものであれば「哀れな人」だと相手を思いやればいいのです。そして「神よ、あの人の心に安らぎを与えてください」と祈ることです。
高橋信次師 著 「心の指針」より
言葉は自分と相手の意志の交流です。それだけに常に調和ある言葉を心掛け、調和ある対人関係をつくるようにしなければなりません。
最近安倍晋三元総理に対するマスコミやSNSに於いての雑言は度を過ぎているものもあり、聞いているだけで不愉快になるようなことが大手の新聞社の中で発信せられているようです。
人としてどうかと思うような言論はいずれその発信者に帰って何らかの現象が起きるとしいう事を彼らは哀れにも知らないのでしょう。
神よどうかあの者たちに神の光をお与えください こころに安らぎをお与えください・・・祈り
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