2024年08月02日

マーケティングの事

アナログデザインと言葉の力がいかにお客様の心の中に入っていくのかを研究しなければならないのですが、問題の一つにあるのは全く当たり前のことなんですが、あなたの(僕の)お客様は一体誰なんですかという事です、マーケティング用語では顧客ターゲットなどといいます。

一昔前は、お客様の性別や年齢層などで属性を分類していましたが現代のような多様化しているニーズにその分類がだんだんとあてはまらないようになっています。

 コンセプトの重要性は実はそこにポイントがあります。コンセプトの定義としては逆説的に考えると、こんなお客様には来てほしくないという意思表明でもあるのです。

 例えば食事をとるといった行動には様々な動機が存在します、特に我が国のような豊かな暮らしが確保されているような場合だと、ただ単に空腹を癒すだけの食と、誰かと仲良くなるための食事、本当に嗜好の為の食事などが動機として考えられるわけです。したがって以下の点を総合的に考えていかなければならないのです。単に空腹を癒すだけの食事の場合、選択するファクターの優先順位を考えてみると、空腹を感じる時間帯に存在してる場所、立地戦略と支払える予算、価格戦略 提供する食の種類、商品戦略 これらが絡み合って何らかの選択をしますが、一方においては別の選択肢があるわけです

 つまりユーザーは単なるものを買うのではなく体験に価値を感じてお金を払うこともあります、それは 空調、時間、接客、インテリア、立地、料理、評判、トレンド、予算、などの要素の複合によっての選択になっていきます。

 そういったマーケティングは特に消費者、お客様が意識的というよりは潜在意識という無意識の領域に入り込んでいる情報が大きな役割を持っているものと考えます。

 だから、店舗のロゴや看板の在り方、ビジュアルプレゼンテーション等の工夫が必要だという事です。

 私ryuanは、そうしたおきゃくさまにとってなんか「きになるなあ」といった観点からデザインを形成していこうと思っています。

 筆文字デザイナー 隆庵 記

posted by 筆文字や隆庵 at 09:03| 福岡 ☀| Comment(0) | 人生プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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