2010年07月05日

食の事業分野に関して

いかなる事業も何らかの形での問題解決業であります。問題の所在を発見することから仕事をはじめなければ的を得た解決策がでてきません。
 
私の関与する業界は飲食業、食品販売業など
 
つまるところ人々の食に関する分野のサポートであります。
 
そこで、食に係る問題を発見していくことから仕事が始まるのです。
 
食分野の問題とは、
 
生命維持のための食
 
いわゆる、栄養学的観点の問題及び空腹問題
 
嗜好としての食
 
楽しみとしての食
 
家族団欒の場としての食
 
仲良くなるための食の場
 
様々な食の分野の内、どの分野の食の問題解決を図ろうとしているのかがポイントになります。
 
今回の問題は、22年間うどん店を経営されているお店の件。新たなる経営改革に関するサポートです。
うどんという食の性質から考えると、すこぶる日常的な食の分野であって、求められる内容は利便性、即効性、そして味覚、分量といえます
立地環境から、どの様なお客のマーケットが存在するか・・・客層や客種
 
集客装置としての施設
 
道路の状況
 
認知度、視認性などが問われてきます
お客の空腹度解決業としての位置づけとなるのですが、この場合
 
お店の基本機能である商品、メニューの在り方
美味しくて早くてそして値ごろ感の妥当性が必要です。
及び、お客へのプレゼンテーションの在り方等が大切な項目となります。
 
すなわち、モテモテの店づくりが重要であるということです。
 
温かみのあるメニューを作ってみました
 
 
posted by 筆文字や隆庵 at 10:24| Comment(0) | お店繁盛物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月15日

負の要素脱却から正の要素構築へ

報われない努力というものはない、努力が報われないのではなく努力が足りないのだ・・・・どなたかの言葉だったか失念したが名言だと思う。
困った時の神頼みなど元来ありえないものであり、つくす人事に天が加勢するという事なのでしょう。
 
さて、またもや集客の話
景気のいい時は、お客様が並列購買を行い、不況になれば直列購買になるとある人が述べていました。要するに一様に購買活動をやめるのではなく選択し、間違いない購買活動をしたいといったお客様の心理であろうと理解できます。
 
問題は、自社の商品が選択される状況であるかという事ですね、不便とか不安、不利益、不定期、不服などといった負の要素を取り除くことが出来たらお客様が増えるといった考えはすでに、過去のものであり  今現在は、メリットをどうお客様に供与し且つ認知させることがいかに大事かが問われています。
 
いかに、自社のフアン作りをしていくかが生き残りを決めていきます。
どこにでもあり比較対象となり価格以外に差が表現できないような自分からの脱却・・・その方法は、人の力によるところが大きいと思います。まずは脱マニュアル主義ですね。
 
 
posted by 筆文字や隆庵 at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | お店繁盛物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月14日

第一の思いが現実化する

毎日、お客様の顔を思い浮かべながらどうやったらお役に立てるかなあ・・・等ということばかり考えている自分がいます。私は自らの体験や知識や技能で私のお客様である商店のご主人や飲食店のオーナーがいかに幸せになれるかを考えているわけなのですが
 どうしても、経営者は目先の商品の事や売り上げの事がまず最初に
思考がいきがちであり、もっとも大切なことであろう、自分たちの位置づけが一体どこにあるのかということへの考えが後回しになっている、いやそもそもそんなことを考えてもいない。そんな気がするのです
 
まず思いありきで、その思いという振動は、同じ思いに共鳴しますから、経営者が金儲けという事を第一想念として持ってしまうと、結果的にお客さまも同じ波長の方が集まるわけですから、お客として 儲かる方がいいといった方たちが主な客になるのです。昨今の価格競争には、お店の発信情報として、価格やポイント還元等という、物質的なものを第一に考えている店ばかりになっています。
 
だから、先ず 思いから考えなければならないのです。自店の存在でお客様の心が安らぐのか、どんな店舗環境を設営し、どんなお役立ち商品を用意しようか、価格は適正か、非常識な価格帯になってはいないか、接客の在り方はどうか、
 
こんなことを、私は私のお客様と議論をしていき、結果として
販促コンテンツ、お客様へのメッセージを筆文字で、そして筆をつかった水墨画や、イラストなどで考えをまとめていき、適正な販促媒体で展開させていくのです。
 
考えの手順にぶれがないよう、矛盾がないようなコンセプトと表現手段としての筆文字をマッチさせるのが大変な事ですが
 
それを毎日考えています。
筆文字日記参照してください
 
 
 
posted by 筆文字や隆庵 at 16:57| お店繁盛物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月10日

ぎゅう丸がんばってるう

9月中ごろから、とにかく忙しくって日記を書くことができなかったものだからしばし休憩をとり近況に関しての説明をしておこう。長崎市にオープンした「みらい長崎ココウォーク」に私の顧問先であるぎゅう丸が出店・・・そのオープニングプロジェクトリーダーとしての任務遂行してきたのであるが、とにかく連日の盛況で様々な問題解決に奔走していたためゆっくりできなくていたのである。
詳しくは、このプロジェクトに参画した李惠という空間デザイナーのブログにて・・・
 
posted by 筆文字や隆庵 at 10:41| お店繁盛物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月01日

まともに経営したい

一週間の出来事を追いかけて、それぞれの因果を予測する

ある飲食店の経営を指導した時の話(その1)

実は、一年間はこの一週間が52回あるわけだから、一週間をきっちりと管理していけばいいのである。・・・ ということから始めたのが店舗経営一週間の歩みなのだがそれはそれで結構難しい面も多々あったのである。

通常、月次決算は店が委託している「税理士事務所」が行うのですが、結果が出るのが遅いのが難点・・・・なぜなら、 経理業務を委託している飲食店のオーナーが経理に疎い場合が多くて、 よほど資金繰りに難儀しない限り経理業務は後回しになっているケースをよく見かける。いわゆる「税務会計」であって、 多くは税金対策でのみ経理を考えているような気がします。

こういった飲食店のオーナーの特徴は、おいしい料理、素敵なサービス、快適な店舗環境の構築などといった面での能力はすこぶる高く 「いい店」をつくるのは上手であります。いわゆる感性特化型才能とでもいえるのですが、計数管理は苦手かな・・・ お客が来ているにも関わらず儲からない

一方、経理畑出身のオーナーとなると、数値優先で経営していきますから、なんとなくぎすぎすして、 飲食店本来の付加価値とかに関しての配慮が少なく、結果的にお客が離れていっている・・・・数値はあっているのに、客数先細り

双方の良き所を合わせるという事が必要、何事もバランス感覚が大事という事になるのです。

一週間が年間52回あるという事に着目してとにかく一週間をどう経営していくかに神経を集中、いわゆる「週間決算書」づくりである。

一週間の業績×52=年間業績 の観点でマネジメントを行っていこうといった試みです。

その前に、整理しておきましょう。当たり前のことですが、飲食店というものの成立を整理するという事です。飲食店が成立する条件は・・ ・

1. 店があり客席が確保されていること

2. 料理を提供できていること

3. 働く人がいること

4. 店舗経営に必要不可欠な客数が確保できていること・・・そして

5. 資金があること・・・自己資金、借金を含む

この5つの条件を満たすことが経営活動であることをまず知ることが大事です。 これら5つの要点をバランスよくコントロールしていくことが大事であることがご理解いただけたでしょうか、さて問題はこれからです。

52ある一週間は様々に形を変えながら経営上の問題を投げかけてくれます。ある週は大雨があったり、台風が来たり、地震があったり、 地域の催し物があったりはたまた、地域の人々の給料日であったり、ほんとに様々です。

この中で、こういった様々なことはある部分定例的であり、ある部分否定例、突発であったりするのですが、 経営は博打ではないのですから突発に頼るわけにはいかないのです。予想予測がより正確に近い形で成立する必要性があるのです。

そこで、一週間なら、その程度の事ならある程度予測できるのではないでしょうか、・・・・ という理由から週間管理制度を取り入れたのです。構想、創造、予測、 こうなるであろうといった期待は過去のデータと日々の感覚から現実に近似する形が予定として表現されます。具体的にそれは、 売上予測となってあらわれてきます。この段階では予測であって予算ではないことに今は注目します。あくまでもトレンドとしてとらえます。

売上予測を元に、投入すべき原料、労働力というものが予測され、仕入計画、ワークスケジュール作成計画に入っていきます。 経費管理は発生主義です、支払主義ではありませんから、タイムリーに管理できるというわけです。それぞれの計画は曜日別になされ、 客数予想があたれば堅実な経営ができていくというのが、この管理方式の目的だったのですが、実際は多くの問題点を含んでいたのです。

 

 

posted by 筆文字や隆庵 at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | お店繁盛物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

繁盛を願っています

とっても、不便で探しながらみつけた 古民家カフェの「伴屋」は福岡県の嘉麻市に昨年末にオープンだそうです。 オーナーは古布を使った額のデザイン制作を仕事としていたそうで、其の感性で手作りした築110年の古民家はそれだけでも、 ノスタルジックでお洒落な空間が提供されています。

メニューはコトコトと煮込んでつくられている「テール麺」限定20食と珈琲、チーズケーキなどです。

部屋は3つのコンセプトで色分けされているので、それぞれを楽しんでみたいと思わせます。

この部屋は洋タイプのアンティークがコンセプトだそうです。

      住所 嘉麻市上119-4    

      п@0948-57-0724     熊本 伴 さんがオーナーです。   道に迷いながら言ってみてください
                      店の楽しさ 百聞は一見にしかず を感じてみましょう。

私事ですが、いつかここで隆庵の書の展示会をしたいと思っています。

posted by 筆文字や隆庵 at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | お店繁盛物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月01日

篤姫が面白い

今年のNHK大河ドラマの篤姫が面白くて毎週楽しみにしています。 激動の時代を生き抜いた幕末の志士たちに想いをこめてゆかりの景色を画いてみたいと思い筆をと

りました。鹿児島の誇り「桜島」百景に挑戦しようと思っています。

噴煙が燃える心を表現しているような、そんな薩摩人を応援します

 

 

posted by 筆文字や隆庵 at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | お店繁盛物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月28日

一年の終わりに思う事

年の瀬を楽しむ・・・・年々季節の移り変わりが早くなってきています。 今年もあとわずかしばしこの一年を振り返り自分自身が思ったこと行ったことに過ちがなかったかと反省をしてみます。 この一年がどんな年だったのか・・・

昨日12/27で今年の仕事はおしまい、来年早々の段取りを終えました。 新たに出店される会社のお手伝いの方法やリニュアルを考えているお店の計画など又忙しい新年を迎えることとなりそうです。

人生が豊かであるためには最低限の経済力が必要なんですから当然仕事は大切な要素です。 と同時に日々の努力とスキルアップの必要性は大きいですね。

人生を楽しむためには、家族をはじめとする仲間たちとの交流も大切です。仕事だけの人生は面白くありません、 バランスのとれた一年であったかを考えてみたいものです。自分なりのバランスシートを書いてみると解りますよね。

良かったこと・・・・・・・・仕事の面での新しい出会い

悪かったこと・・・・・・・・健康面で少し問題があった

posted by 筆文字や隆庵 at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | お店繁盛物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月04日

飲食店を開業するために

飲食店開業プログラムを作るって大切なことなんですね

一年間で10店舗位の開店の相談を受けているのですが中々計画を立ててやっている人が少なく感じます。 そこで計画を立てる方法をこっそりと飲食店開業を目指しているあなたにお教えしようと思っています。

どんな仕事も次の点をまず、自問自答してみてください。

1.どんな意味のある開業なんでしょうか・・・開業しようとしている仕事をすることで 楽しい、わくわくしている自分が 想像できますか?

2.その仕事で十分な経済的報酬が確保できると思っていますか・・・楽しく、 わくわくしてて尚且つ十分な報酬が見込めるかを冷静に考えましょう。このことを事業計画といいます

3.その仕事は、あなたの周りにいる方々にとってなくてはならない、あなたのお店がお客様にどんな喜びを与えたいのか明らかにしていますかこのことをコンセプトの構築といいます あなたの存在価値は何なのでしょうか・・・・どんなお客の、 どんな来店動機にどんな形で答えるのがいいのでしょうか

どうです・・・・・・・考えることたくさんあるでしょう・・・・・以上の3点が決まらないと  なにも始まらないんですよ。 そのあとの立地調査、建物の調査や設計・施工なんです考えの順序を間違えないようにしましょう。

小生のホームページにアクセスしてみてください数々の事例がありますよ・・・・・ 又このブログで質問コメント受け付けますので遠慮なくどうぞ、もちろん無料です。

   http://www.nagayama1997.com

 

 

 

posted by 筆文字や隆庵 at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | お店繁盛物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月24日

2007年10月14日

看板その恐るべき集客力

大村店OPEN 012.jpg 行橋店4.JPG

新規客の獲得にとって看板の存在がいかに大きいかを話したいと思います。
一見して、中身である店舗の存在を知らしめてくれるはずの看板なのですが、
現在たくさんの看板が目につきます。
どこのお店も似た様なもので判断するために、結構迷うことってないでしょうか。
基本的には、店舗のロゴタイプや業種のお知らせをする役割があるのでしょうが、
問題はそのロゴに対する経営者の想いなどが感じられるか否かが最大のポイントなのです。
現実の問題を挙げると次のようになります。

1、圧倒的な知名度がある場合は別としても、周りの店舗看板との融合化現象が起きていること・・・
  お客様にとっては当たり前の風景になっているため個性を表現できない。

2、センスを感じられるデザインかどうか・・・
  時代は何を要請・要求しているかを知ること。
  アナログ・・・デジタル・・・そして今求められるアナログ感覚

3、看板デザインと、自店の主張に矛盾はないか・・・
  らしさの表現の中にも斬新性が求められる。

4、看板の素材そのものもデザインであることを認識しましょう・・・
  飲食店が最も今取り組まなくてはならない項目の一つとして、
デザイン戦略なんです。


http://www.nagayama1997.com/
posted by 筆文字や隆庵 at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | お店繁盛物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月24日

個性の時代に個性的な仕事

やっぱり、飲食店の仕事が楽しいですね。なぜなら個性の主張ができるからです、 新しく店をつくってもなかなか儲からないといった声をよく聞くんですがそれは何かが間違っているか 不足しているからではないでしょうか、 おいしい料理は当たり前なんて言いますが、本当においしい料理って何でしょうね、私はお客様の口に合う料理と言っています。 ある人にとって良くても別な人にはよくないなんて事、たくさんありますから・・・

ちなみに私の友人はホルモンが嫌いだけど私は大好きなんです、

また、自動車の好みもいろいろありますよね、市場が成熟している今万人共通の良いものが存在するとは思えません

個性の時代の個性的な商品  それは自分にとって大切であって、人にとって大切ではないことを認識すれば、 一人ひとりの消費現場を観察できている飲食店の楽しさがご理解できるものと思います。

好きなことをしましょう・・・

 

posted by 筆文字や隆庵 at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | お店繁盛物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

経営の法則

自分のアイデンティティを確立する・・・・自店のコンセプトを確立する・・・・その内容が他人にわかるように表現する手段を考える・・ ・・らしさの表現が大切である事を認識しましょう

   

経営理念を現実の経営方針に反映させる・・・

   人生の目的と使命を基にした日々の生き方をまとめ生活の指針とすること

   神の意識は宇宙環境の中に熱と光のエネルギーを発しすべての現象が循環するように法則を定めている

   売上を稼ぐ事も、仕事をする事も、遊ぶ事も、生活する事もすべては法則の中に存在しているため、私達はその法則の存在を理解し、 活用していく事が成功への

   道であり、各人の心の栄養となる。

     1. 循環の法則

     2. 原因結果・作用反作用の法則

     3. 波長共鳴の法則

     4. エネルギー不滅の法則

   正しい思いによる、正しい行動はよき縁をもち良い原因をつくるため良い結果を生み出し、 さらに維持継続していく事でよい循環活動が生じ波長共鳴の法則により

   良い事が次々と起こる。

   このようになりたいものです。

   仏教の言葉の中にも「善因善果・悪因悪果」というお釈迦様の言葉も残されています。

 

posted by 筆文字や隆庵 at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | お店繁盛物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする